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こんにちは、TGRです。
日本酒の若手醸造家の魅力を国内外に発信する大型イベント「若手の夜明け2025TOKYO」が、2025年9月に東京、大手町で開催されます。
このイベントは、全国から選りすぐりの若手醸造家の酒蔵が集結し数十種類以上の日本酒をテイスティングできる、まさに新時代の日本酒テーマパークのようなイベントです。
今回は、その「若手の夜明け 2025 Tokyo」の魅力と、開催日程や参加蔵元等、イベント前に知っておきたいポイントをご紹介します。

予備知識を少し持ってからイベントに向かうだけで、楽しさが段違いになりますよ~
開催40回目を迎える日本酒の一大イベント【若手の夜明け】

新たな挑戦に取り組む熱意ある若手醸造家が集う祭典「若手の夜明け2025 TOKYO」。40回目となる今回のイベントでは、4つのテーマを設け、そのときの気分に合った日本酒体験ができるそうです。日本酒を飲み慣れている方も、これから試してみる方も、以下の4つのテーマをきっかけに酒蔵・お酒を楽しむことができるとのこと。
1「日本酒はじめましての一杯」
「この一杯が、誰かのはじめての日本酒になるとしたら」
まだ日本酒に触れたことがない人にとっての最初の一杯。最初の一口で思わず”おいしい”と笑顔になるような、そんな”0→1”の日本酒体験を生み出す一杯。
2「特別な日の特別な一杯」
「大切な日に、この一杯を誰と飲みたいですか」
誕生日や記念日、祝いの席。そんな誰かにとっての大切な時間を彩るのにふさわしい一杯とは。余韻、香り、味の重なり……。五感を通じて、誰かの記憶に残るような一杯。
3「ストーリーで味わう一杯」
「この一杯にどんな物語が込められていますか」
味わいだけでなく、そのお酒が生まれた土地や歴史、育てられた米、そして造り手の哲学や想い。そんな物語を思わず誰かに伝えたくなるような一杯。
4「時代を切り拓く一杯」
「まだ誰も知らない日本酒の未来をどう描きますか」
歴史や伝統を敬いながら、枠を超えた新しい日本酒のかたちとは。時代や文化、価値観の境界を越え、新しい日本酒体験に挑む、そんな一杯を歓迎しています。
選考会を通過した精鋭が出店
今回の「若手の夜明け2025TOKYO」はブース数の関係から出店酒蔵を事前選考で選抜しています。多種多様なお酒に関係する仕事に従事する審査員の、多角的な評価から選抜された「精鋭」と呼べるような日本酒が並んでいるイベントというわけです。
それぞれの店がそれぞれ審査員のお墨付きをもらっていると考えると、どのお酒を選んでも間違いなさそうですね。
選考会や審査員についての詳細はこちらの公式ページをご確認ください。
若手の夜明け2025 TOKYO 開催日程
開催日程
2025年9月17日(水) ~ 21日(日)
2025年9月17日(水)、9月18日(木)、9月19日(金) 17:00 – 21:00
2025年9月20日(土)、21日(日) 12:00 – 18:00
※先行販売券購入者は各日30分前倒しで入場試飲が可能です。

平日と土日で開催時間が異なるのでご注意ください!
会場
大手町フィナンシャルシティ(〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目9)
若手の夜明け 2025 TOKYO チケット購入方法
若手の夜明けのチケット購入方法は先行販売チケットと当日販売チケットの2種類の購入方法があります。
WEBによる先行販売
各日30分前倒しでお酒をお楽しみいただける先行販売(シール及び酒器)をイベントプラットフォーム「Peatix」 https://wakate2025.peatix.com で購入可能です。
当日の現地販売
受付で購入(シール及び酒器)することにより入場、試飲が可能です。
注意点としては、当日販売は現金が使用できないので、クレジットカードやQRコード決済、交通系IC等の用意をしておく必要があります。
※あまりにも人数が多いと入場規制されるかもしれません。念のためご注意ください。
イベント概要
・日本酒の試飲販売
・日本酒の酒類販売
・フードやソフトドリンクの試食販売
主催:若手の夜明け実行委員会
共催:三菱地所株式会社
【若手の夜明け独自システム】シールを使用した試飲方法
開催日程やチケット情報を確認すると「ん?シールってなんだ?」と思う人いますよね。若手の夜明けのイベントではこの「シール」を「試飲チケット」として試飲時に支払うことになります。
日本酒は通常の銘柄であれば1杯あたりシール3~4枚で試飲可能です。20枚のチケットを購入した場合5~6銘柄の日本酒を楽しめるということになります。
日本酒の試飲にはシールの必要枚数の多い銘柄も有るので注意!
通常の銘柄はシール3~4枚と説明しましたが、「純米大吟醸」や「大吟醸」等のプレミア銘柄に関してはシールの必要枚数が多くなるので注意が必要です。場合によってはシール10枚程度必要な銘柄も過去にはあったので、ある程度覚悟していくと良いでしょう。

1本3000円の商品と1本10,000円の商品では、試飲の為のシール枚数が異なると考えると納得ですよね。
出店蔵元一覧
9月17日(水)、9月18日(木)/2日間
『キタノニシキ』小林酒造 (北海道)
『福司』福司酒造 (北海道)
『Re:vive』平六醸造 (岩手県)
『百磐』磐乃井酒造 (岩手県)
『稲とアガベ』稲とアガベ (秋田県)
『会津男山』男山酒造店 (福島県)
『浦里』浦里酒造店 (茨城県)
『朝日榮』相良酒造 (栃木県)
『豊明』石井酒造 (埼玉県)
『あべ』阿部酒造 (新潟県)
『八海山』八海醸造 (新潟県)
『ITTEKI(一擲)』弥栄醸造 (新潟県)
『林』林洋一 (富山県)
『美寿々』美寿々酒造 (長野県)
『水尾』田中屋酒造店 (長野県)
『萩錦』萩錦酒造 (静岡県)
『敷嶋』伊東 (愛知県)
『米宗』青木酒造 (愛知県)
『やまいし』石川酒造 (三重県)
『QA』三宅酒造 (兵庫県)
『KURAMOTO』倉本酒造 (奈良県)
『中島屋』中島屋酒造場 (山口県)
『豊能梅』高木酒造 (高知県)
『LIBROM』LIBROM (福岡県)
『能古見』馬場酒造場 (佐賀県)
9月19日(金)、9月20日(土)、9月21日(日)/3日間
『上川大雪』上川大雪酒造 (北海道)
『飛良泉』飛良泉本舗 (秋田県)
『はなうたホップス』haccoba (福島県)
『シンツチダ』土田酒造 (群馬県)
『直実』権田酒造 (埼玉県)
『帝松』松岡醸造 (埼玉県)
『MaisonAoi』葵酒造 (新潟県)
『翔空』Lagoon Brewery (新潟県)
『谷泉』鶴野酒造店 (石川県)
『永平寺白龍』𠮷田酒造 (福井県)
『narai』杉の森酒造 (長野県)
『孝の司』柴田酒造場 (愛知県)
『奥』山﨑 (愛知県)
『きもと太郎』安井酒造場 (滋賀県)
『月桂冠』月桂冠 (京都府)
『800』Linné (京都府)
『奥六』岩手銘醸 (岩手県)
『冨玲』梅津酒造 (鳥取県)
『辨天娘』太田酒造場 (鳥取県)
『龍勢』藤井酒造 (広島県)
『於多福』柄酒造 (広島県)
『わかむすめ』新谷酒造 (山口県)
『飛鸞』森酒造場 (長崎県)
『福海』福田酒造 (長崎県)
『和香牡丹』三和酒類 (大分県)
大手蔵元の若手醸造家も若手の夜明けに参加しているぞ!
出店蔵元を眺めていると、お酒好きなら聞いたことがある蔵元がいくつかある事でしょう。今回のイベントで面白そうな大手蔵元を3つ選んでみたので、当日少し見て回ってみてはいかがでしょう。
1、【京都】月桂冠
言わずも知れた京都伏見の超大手の蔵元です。若手の夜明けに出品予定の銘柄は「鳳麟」と「GEKKEIKAN STUDIO」の2銘柄を出品してくれる予定です。
「鳳麟」は「国際音楽賞」やカンヌの「JAPAN NIGHT」等の大きなイベントで提供された銘柄で、上品な甘さと旨さにこだわり抜いた味わいが特徴の逸品です。
「GEKKEIKAN STUDIO」は日本酒を科学的視点から醸造する新しい実験的なプロジェクトで、例えばフルーティーな香りの高いお酒に必要な要素を解明し再現度を高くする等、若手の夜明けのコンセプトに合った銘柄と言えるでしょう。
2、【新潟】八海醸造
新潟地酒の巨大ブランドの一つである八海山。大手地酒蔵元というブランドに胡坐(あぐら)をかかずに、雪室貯蔵酒やスパークリング清酒等、多種多様な挑戦的な酒造りをしています。若手の夜明けに出品予定の銘柄は「清酒 八海山」とのことです。
おそらく「雪室貯蔵」や「スパークリング」が並ぶのではないかと予想しています。
3、【大分】三和酒類
あまり聞きなれないと思いますが、実は麦焼酎の「いいちこ」を販売している蔵元です。九州の蔵元は清酒と焼酎、どちらも仕込んでいる蔵元が実は多く、この三和酒類も両方仕込んでいる蔵元なんです。若手の夜明けに出品予定の銘柄は「和香牡丹」とのことです。
清酒を仕込んでいることは知ってはいましたが、呑んだことが無いので味は未知数です。今回かなり気になっている蔵元の一つです。
9月が待ち遠しい!日本酒の新体験【若手の夜明け】を体験しよう
日本酒好きはもちろん、初心者でも楽しめる体験型日本酒イベント。2025年、東京で「まったく新しい日本酒」に出会えるチャンスをお見逃しなく!当日は現場に僕も伺う予定です。たくさん飲んで日本酒新時代の幕開けを一緒に体験しましょう!
でわでわ。
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